北羽美術展が閉幕 4日間で1945人来場

 第57回北羽美術展(北羽新報社主催)最終日の2日、会場の能代市文化会館中ホールには渟南小の児童のほか、入賞者の家族らが次々と来場した。子どもたちは1点ずつじっくりと鑑賞し、今後の作品づくりへの参考にしていた。先月29日から4日間の会期で来場者数は1945人に上り、盛況のうちに幕を閉じた。爽やかな青空が広がったこの日は初日に来場した渟南小の3年生を除く児童と教職員234人を含む373人が訪れた。絵画部門で2年連続の金賞に選ばれた森朝日君(4年)は「ピアノの形や人の陰などを工夫して描くのを頑張った。来年も金賞をもらえるように、背景をもっと上手に描けるようになりたい」と笑顔を見せていた。

最終日も多くの子どもたちが来場し、入賞作品を鑑賞(能代市文化会館中ホールで)
最終日も多くの子どもたちが来場し、入賞作品を鑑賞(能代市文化会館中ホールで)

関連記事一覧

error: Content is protected !!