マイナ保険証への本格移行スタート 健康保険証の新規発行は終了

 健康保険証(被保険者証)が2日、マイナンバーカードを健康保険証として利用登録する「マイナ保険証」を基本とする仕組みへ移行した。従来型の健康保険証は引き続き使用できるが、新規発行は終了し、能代山本の各市町でも資格情報に変更が生じた国民健康保険の被保険者や、75歳に到達し後期高齢者医療制度へ新たに加入した人等への「資格確認書」交付が始まった。医療機関等での健康保険の資格確認の手段は、マイナ保険証、従来の健康保険証(有効期限まで利用可能、最長で来年12月1日)などのほか、2日から新たに「資格確認書」と、「『資格情報のお知らせ』とマイナ保険証」が加わった。

能代市の国民健康保険(写真左列)と県後期高齢者医療広域連合(写真右列)が交付する資格確認書(上)と従来の健康保険証(下)。いずれも見本
能代市の国民健康保険(写真左列)と県後期高齢者医療広域連合(写真右列)が交付する資格確認書(上)と従来の健康保険証(下)。いずれも見本

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