幻想的な雰囲気演出 能代市役所さくら庭のイルミ点灯
能代市役所さくら庭で2日夕、イルミネーションの点灯が始まった。庁舎周辺に取り付けられた電飾が一斉に光り、師走の能代に幻想的な雰囲気を演出。市民が足を運び「きれい」と目を輝かせた。イルミネーションは、行政や観光・商業団体などで構成する「#のしろ実行委員会」(実行委員長・斉藤市長)の主催。クリスマスや年末年始を含めて冬のにぎわい創出を図ろうと、平成25年度からけやき公園やJR能代駅前などで始め、29年度から市役所さくら庭を会場とした。今冬は11月下旬に設置作業を実施。約4万5千個のLED(発光ダイオード)電球を使用し、市庁舎に取り付けるとともに、ツリー型のイルミネーションを三つ用意した。昨年は約7万個だった。点灯期間は来年1月31日までで、点灯時間は午後5時~10時。