第四小4年生、高齢者の動き疑似体験 車椅子の操作も学ぶ
能代市第四小(佐藤充校長)で先月29日、市社会福祉協議会による福祉教育の出前講座が開かれ、4年生児童が高齢者疑似体験をしたり、車椅子の操作方法を学んだりしながら、高齢者や障害のある人の気持ちを考え、福祉について理解を深めた。市社福協では、福祉教育の一環として小学生や住民向けの出前講座を実施。第四小では毎年4年生を対象に行っており、今年度は10月に実施したボランティアについての講義に続き、コース別の体験学習を行った。この日は職員7人が講師として訪れ、児童58人が参加。児童たちは、高齢者疑似体験、車椅子、視覚障害、ユニバーサルデザインの4コースに分かれて学習した。