県外出身の大学生ら、地域の食文化楽しみ交流 三種町でそば打ち体験会
三種町のグリーンツーリズム団体「田舎ぐらし大学みたね」(柴田千津子会長)によるそば打ち体験が23日、八竜公民館で開かれた。関係人口の創出に取り組む住民団体「コミュニティウィーバーズなんとすみたね」が窓口となって県外出身の大学生8人を含む約20人が参加。田舎ぐらし大学の会員が町内で栽培したソバの粉で手順を教わりながら新そば作りに取り組み、交流を楽しみながら地域の食文化に理解を深めた。柴田会長は「学生をはじめ、町内外の人たちに三種町の食文化や農業などに関心を寄せてもらえるのはうれしいこと。今後もさまざまな体験プログラムを提供していきたい」と話した。