愛知の和太鼓職人、12月4日に金勇で講演 能代の桶樽技術を継承
愛知県岡崎市の和太鼓職人で、演奏家としても活躍する三浦和也さん(44)=六代目彌市、三浦太鼓店代表取締役=の講演会は、12月4日に能代市柳町の旧料亭金勇で開かれる。秋田杉桶樽(おけたる)の伝統工芸士だった能代市住吉町の故・五十嵐修さん(五十嵐桶樽製作所)の技術を継承して太鼓作りに取り組んでおり、能代とのつながりなどに感謝を込めて「贈り物」の演題で講演や和太鼓の演奏を行う予定。修さんの妻祐子さん(68)が神代杉に「浮造(うづく)り仕上げ」を施した作品もお披露目する。旧料亭金勇2階大広間で午後3時から。聴講無料で、受け付けは同2時30分から。