感性光る力作そろう 北羽美術展が開幕

 第57回北羽美術展(北羽新報社主催)は29日、能代市文化会館中ホールで開幕した。会場には能代山本の小中学生の感性が光る絵画や習字作品633点が並び、訪れる家族連れや地域住民の関心を集めている。12月2日まで。同美術展は、児童生徒の情操教育や創作意欲向上につなげることを目的に昭和43年から開催。今回は絵画部門に1315点、習字部門には529点(半紙430点、条幅99点)の応募があり、審査で選出した633点(絵画288点、習字半紙246点、同条幅99点)の入賞作品(金賞、銀賞、銅賞、佳作)を会場に展示している。初日は、雨や雪が降るあいにくの天気となったが、入賞した児童生徒の家族や地域住民ら計214人が来場。午後には渟南小3年生36人が図工の授業の一環で訪れた。入場無料。時間は午前9時~午後5時。

児童生徒の力作633点が一堂に集まった北羽美術展が開幕(能代市文化会館中ホールで)
児童生徒の力作633点が一堂に集まった北羽美術展が開幕(能代市文化会館中ホールで)

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