私募債活用し渟南小に10万円寄付 能代清掃センターとみちのく銀行
能代市河戸川の能代清掃センター(金平正行代表取締役)は27日、子どもたちの教育に活用してもらおうと、同市渟南小(矢田部瑞穂校長)に10万円を寄付した。同社は、みちのく銀行の私募債「みちぎんMiRai─e(みらいへ)貢献ポンド」を発行。企業の環境や社会などへの取り組みを評価するESG型で、発行金額は5千万円。同行が受け取った発行手数料の一部(発行額の0・2%相当)で計10万円を寄付した。27日に渟南小で贈呈式があり、金平代表取締役、みちのく銀行の工藤隆紀常務執行役員弘前地区本部長から矢田部校長に目録が渡された。同校では、寄付金を活用してデジタル一眼レフカメラを購入する予定。