オリジナルプランター作りに挑戦 第五小で建築労能代支部木工教室
秋田建築労働組合能代支部(小沢悟支部長)は27日、能代市第五小(渡部剛校長)で木工教室を開催し、児童たちがオリジナルのプランター作りに取り組んだ。木工教室は、ものづくりに関心を持ってもらい、将来の人材育成につなげようと、同支部管内の小学校を対象に開催している。この日は支部員6人が同校を訪問し、4年生児童21人を対象に開催。同支部青年部の熊谷耕二部長がのこぎりの扱い方などを説明した後、早速プランター作りを開始した。児童たちはのこぎりで木の板を切り、5枚を組み合わせてくぎを打ち付ける工程に挑戦。のこぎりの刃がなかなか進まなかったり、くぎが曲がってしまったりと苦戦する様子も見られたが、職人たちの指導を受けて徐々に上達していき、プランターが完成すると笑顔を見せていた。