三種町のたつの子会、「クローバーの森」開設 同町初の児童発達支援施設

 三種町の社会福祉法人・たつの子会は、児童発達支援・放課後等デイサービス事業所「クローバーの森」を同町浜田字村下に開設した。発達に課題があったり、障害を抱えたりしている子どもの療育を支える施設で、町内では初めての設置。佐々木孝一理事長(70)は「子どもたちが安心できる居場所にしたい」と話している。たつの子会は、今年4月に「三種たつのこ保育園」を同町鵜川字西本田に開所するなど旧八竜町時代から地域の子どもたちの成長を支えてきた。新たに始めた児童発達支援は未就学児、放課後等デイサービスは小中学生が対象。2年ほど前から準備を進め、グループホームだった木造平屋建ての物件を活用し、10月下旬に県の認可を受けた。定員は1日当たり10人。問い合わせは、クローバーの森(☎0185・85・2030)へ。

社会福祉法人・たつの子会が児童発達支援・放課後等デイサービス事業所「クローバーの森」を開設
社会福祉法人・たつの子会が児童発達支援・放課後等デイサービス事業所「クローバーの森」を開設

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