能代市議会の議会報告会、在り方やルール再検討 議運委が議論開始へ

 能代市議会は、毎年行っている議会報告会の開催の在り方やルールなどについて、再検討することを決めた。今月13日に市内3会場で開かれた報告会は、市民の参加が計11人で過去最少となり、議員個々の考えを聞けないことを残念がる声もあった。26日に市役所で開いた市議会運営委員会で、委員から「より良い報告会とするため、今後の在り方を検討すべき」と提案があった。今後、次回の報告会の開催の在り方を議運委で話し合う。議会報告会は、市議会で話し合った内容を市民に報告するとともに市民の意見を議会活動に生かし、「開かれた議会」を目指そうと平成29年から開催している。

次回の市議会報告会の開催の在り方で意見を交わした議運委(市役所で)
次回の市議会報告会の開催の在り方で意見を交わした議運委(市役所で)

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