農林水産業の発展へ連携協定締結 JA白神など4団体
JAあきた白神(本店・能代市)と白神森林組合(本所・同)、県漁協(秋田市)、農林中央金庫秋田支店(同)の4団体は今月、農林水産業の発展を目指す連携協定を締結した。担い手の高齢化による後継者不足や、人口減少による組合員の減少といった共通の課題に直面する「農・林・漁」の3団体が垣根を越えて連携し、共同商品の開発・販売や販路拡大などにつなげたい考え。今後、農林中金がまとめ役となり、各組合員が集う意見交換を予定。現状の課題を共有して取り組みを具体化させる。協定締結式は25日、能代市一本木のJAあきた白神本店で行われ、同JAの工藤巌組合長、白神森組の金野忠德組合長、県漁協の加賀谷弘組合長、農林中金秋田支店の芝山勝二支店長が出席した。