統合前にゲームで交流 三種町3中学校の1年生
三種町で8年度開校予定の「三種中学校」(仮称)の第1期生となる琴丘、山本、八竜3中学校の1年生を対象にした交流活動が20日、山本中で行われた。3校から約80人が参加し、個人の成長や集団の人間関係づくりなどを目的にしたゲームに取り組んだ。交流活動は7月に続き2回目。講師として招かれた大館少年自然の家(大館市)の社会教育主事が人間の成長を目指すプログラム「プロジェクトアドベンチャー」を進めた。始めは所属校ごとに分かれて座っていた生徒だったが、他校の生徒と手遊びをして距離を縮めたり、指定人数のグループ編成が課題として出されると周りの人と調整を図ったりし、積極的な行動や仲間との協力の重要性などを感じた様子だった。