子どもたちの努力の成果たたえる 調べる学習コンクール表彰式
「能代市立図書館を使った調べる学習コンクール」の表彰式が23日、能代図書館で行われ、各部門の入賞者を表彰した。図書館資料をはじめ、さまざまな情報を活用した「調べる学習」を通じて「自ら考え、判断し、生きるための力」を養うことを目的に同図書館が開催しており、今年度で8回目。市内の小学校6校と中学校1校から27点の応募があり、審査会で小学生低学年、同中学年、同高学年、中学校4部門の最優秀賞、優秀賞など入賞者が決定した。表彰式では近藤正実審査委員長が一人ひとりに表彰状を手渡した。最優秀賞を受賞者した木下直朋君(渟南小4年)が代表で「自分なりに考えて文章にまとめるのは大変だったが、調べて分かったことがたくさんあってうれしい。たくさんの人に知ってほしい」と話した。能代図書館で12月1日から28日まで入賞作品展が開かれる。