ボージョレ・ヌーボー解禁 能代山本でも早速、買い求める姿

 フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」は21日、販売が解禁された。能代山本の酒店やスーパーなどにもさまざまなボトルが並び、この日を楽しみにしていたファンが買い求めていた。ボージョレ・ヌーボーは、フランス南部のブルゴーニュ地方ボージョレ地区でその年に収穫されたガメイ種のブドウを使って醸造された新酒。毎年11月の第3木曜日、世界同時に販売が解禁される。能代市畠町のランマン屋酒店でも60本を仕入れた。1本750㍉㍑で、税込み3080円が2種類と3410円が1種類。予約していた人や、楽しみにしているなじみ客も多く、21日昼ごろまでに約20本が売れた。店主の伊藤行輝さん(49)によると、今年はボージョレ地区がブドウ栽培に適した天候に恵まれ、新酒の出来は上々という。

今年のボージョレ・ヌーボーが店頭に並んだ(能代市畠町のランマン屋酒店で)
今年のボージョレ・ヌーボーが店頭に並んだ(能代市畠町のランマン屋酒店で)

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