藤里町の「ふじこま大学」閉校式 半年間の頑張りたたえ合う

 藤里町のふじこま大学(総長・佐々木町長)の閉校式はこのほど、町総合開発センターで行われた。半年にわたって学習を続けた生徒たちの努力をたたえたほか、生徒たちが学習成果を披露して今年度の活動を締めくくった。同大学は、高齢者の学習意欲の向上を目的に昭和61年度に開設。今年度は民謡・歌謡、陶芸、大正琴、切り絵、踊り、書道、園芸、茶道、料理、絵手紙の10の選択コースが開設されて5月9日に開校して以降、新入生4人を含む延べ66人が各コースや教養講座などで学習を続けた。閉校式には、学生や各選択コースの講師ら約40人が出席した。講座は教養講座と合わせて10回行われ、このうち7回以上受講した生徒に与えられる「努力証書」は19人が該当、努力証書通算4回の修了証書は2人で、半年間の努力をたたえて受賞者を表彰した。

半年間学び続けた努力をたたえた閉校式
半年間学び続けた努力をたたえた閉校式

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