第五小5年生、小友沼で今年度最後の自然観察会
能代市第五小の児童が12日、同市の小友沼周辺でおとも自然の会(牛丸武久会長)の会員を講師に自然観察会を行い、春や夏とは異なる自然の姿を楽しみながら古里の魅力に理解を深めた。 同校では、5年生が総合学習の一環として小友沼周辺で観察会を毎年実施。今年度は▽野鳥▽昆虫・植物▽水生生物──の3班に分かれ、計3回の学習を計画。最終回のこの日は児童16人が参加。このうち昆虫・植物班は、小友沼周辺を散策しながらアキアカネなどを捕まえたり、オオノアザミやガマズミ、ナツハゼといった植物を観察、採集した。