街が一時真っ白に 能代山本に冬の足音
能代山本地方は18日、冬型の気圧配置の影響であられや雪が降り、街が一時白く染まった。各地で冷え込み、同日午後6時現在、八峰町八森の最低気温は0・8度(午後4時15分)で今季最低を記録。住民に冬の足音を感じさせた。秋田地方気象台によると、18日は西高東低の冬型の気圧配置となり、東北地方の上空約1500㍍に氷点下9度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込んだ。最低気温は八峰町八森が0・8度で12月中旬並み、能代市能代地域は1・5度(午後5時2分)で12月上旬並みとなり、最高気温は能代地域8・1度(午前0時6分)、八森7・2度(同0時37分)で日中に冷え込んだ。同気象台は、きょう19日は冬型の気圧配置が徐々に緩み、朝まで雪が降る所もあるが、その後は曇りと予報している。