能代高定時制、公選法にのっとり生徒会選 政治や社会参画の意義も学ぶ

 能代高定時制二ツ井キャンパスで18日、生徒会役員選挙が行われた。生徒たちは公職選挙法にのっとった実践投票を行い、主権者として投じる「1票の重み」を実感した。平成27年に選挙権年齢が18歳に引き下げられたことをきっかけに二ツ井高時代から続くキャリア教育で、能代市選挙管理委員会の協力を得て実施。社会や政治への関心を深め、積極的に参画する姿勢を育もうと毎年行っている。市選挙管理委員会事務局職員から公職選挙法改正の趣旨について説明を受けた後、生徒会長、副会長などに立候補した生徒と推薦者が立ち会い演説会で決意表明。この後、実際の選挙で使用される投票箱と記載台を設置した「投票所」で生徒が次々と投票、有権者として社会と向き合うことの大切さを心得た。

生徒会役員選挙で政治や社会に参画する意義を学んだ(能代高定時制二ツ井キャンパスで)
生徒会役員選挙で政治や社会に参画する意義を学んだ(能代高定時制二ツ井キャンパスで)

関連記事一覧

error: Content is protected !!