白神山地周辺の自然など資源に 県山本振興局、体験型観光メニューを模索

 県山本地域振興局は今年度、白神山地周辺の自然や農産物といった資源を活用した体験型観光の推進に取り組んでいる。能代山本地域で商品造成を目指す人たちを対象にワークショップ(WS)を重ね、「たき火カフェ」や「ツリークライミング」などの観光メニュー化を目指しており、18日は藤里町に企画者が集って「体験&レビュー会」を開き、「たき火カフェ」実現に向けた課題などを話し合った。19日は三種町に会場を移して継続し、「ツリークライミング」「柿の実収穫体験」「町内産の野菜を使ったピザ作り」の三つの企画を相互に体験する予定。

たき火カフェを体験した「レビュー会」。みぞれ模様の寒さの中、薪(まき)の炎が参加者の体を温めた(藤里町で)
たき火カフェを体験した「レビュー会」。みぞれ模様の寒さの中、薪(まき)の炎が参加者の体を温めた(藤里町で)

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