手作りの温かい食事でおもてなし 今年度2回目の「わっこちゃん食堂」

 能代市内で障害福祉サービス事業所を運営している能代ふくし会(三澤弘文理事長)の地域貢献活動「ごはんdeわっこちゃん食堂」は9日、同市万町の在宅障害者支援施設とらいあんぐるで開かれた。寄付された食材を使った豚汁や「ひじきの混ぜご飯」など60食が提供され、地域住民らは温かい昼食を取りながら交流のひとときを過ごした。同ふくし会は、拠点施設を置く地域住民向けに「大人食堂」を開き、食を通した居場所づくりで地域貢献しようと、職員による実動隊「ごはんdeわっこちゃん委員会」を2年6月発足。新型コロナウイルス禍で活動が制限されたが、5年度から本格化している。この日は今年度2回目で、同ふくし会が運営する各施設の利用者や家族、近隣の住民らが来場。手作りのもてなしに笑顔が広がっていた。

「とらいあんぐる」で開店、温かい昼食を提供したわっこちゃん食堂(能代市万町で)
「とらいあんぐる」で開店、温かい昼食を提供したわっこちゃん食堂(能代市万町で)

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