地域福祉の充実誓う 八峰町社会福祉大会、功労者たたえ表彰

　八峰町社会福祉大会は15日、同町八森のファガスで開かれ、福祉活動に尽力した個人を表彰するとともに、出席者が今後も地域福祉の充実に向け取り組みを進めることを誓い合った。町社会福祉協議会（大高伸一会長）の主催で、関係者約１６０人が参加。大高会長は「福祉のネットワークを活用しながら、八峰町に住む人が安心して暮らせる地域共生社会となるよう、引き続き各種施策の取り組みを着実に進めていく」とあいさつ。堀内町長らの来賓祝辞などに続き、被表彰者を代表し、福祉団体役員等功労の前川榮子さん（岩子）が「地域をより良くしたいとの思いでこれまで実践を積み重ねてきた。実践の成果は多くの先輩や仲間たちの支えによるもの。深く感謝したい」と述べた。式典後は基調講演と講話、実践発表も行われた。