誘致企業関係者、能代の食文化に触れ 郷土料理作り舌鼓

 能代市内に立地する誘致企業の社員と家族ら対象の収穫祭が17日、同市常盤地域センター(旧常盤小中学校)で開かれ、自ら栽培に関わったコメを使ったきりたんぽ鍋などの郷土料理を手作りして味わい、能代の食文化に触れつつ実りの秋を満喫した。誘致企業関係者に能代の魅力を体感してもらおうと、市が平成25年度から実施している「こめっこ隊」事業の一環。春に同市桧山で田植え、秋に稲刈りを体験し、収穫祭を迎えた。この日は誘致企業9社から50人が参加。同市常盤の「ときわ里づくり協議会つくし部会」の手ほどきを受けて、体験で手掛けたコメを使ったきりたんぽやだまこを作り、鍋にして味わった。

だまこ作りを楽しむ誘致企業の社員と家族(能代市常盤地域センターで)
だまこ作りを楽しむ誘致企業の社員と家族(能代市常盤地域センターで)

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