「木」を使った多彩な企画でまちの魅力発信 木都×のしでんフェスタ
能代市とKanata factory(同市元町)のイベント「木都×のしでんフェスタ」が16日、同市鰄渕のイオンタウン能代で開かれた。「まちの魅力」を発信しようと企画し、木材関係のワークショップ(WS)や製品展示、スタンプラリー、限定弁当の販売など多彩な催しを繰り広げ、大勢の来場者を楽しませた。市がKanata factoryに委託している「まちの魅力発見・発掘・発信事業」の一環で、県水と緑の森づくり税を活用して開催。この日は、木に触れてもらおうと木材事業者の製品をずらりと展示したほか、秋田杉製の卓上手織り機の実演・体験や県立大木材高度加工研究所によるWSのコーナーを提供。多くの来場者が体験した。イオンタウン内を巡るクイズラリーや、木のおもちゃコーナーも人気を集めた。