経営者ら意見交換 「移動商工会議所」がスタート
能代商工会議所(佐藤肇治会頭)の「移動商工会議所」が14日夜、能代市東地区の会員事業所を皮切りに始まり、大手企業進出で増大する交通量への対応、JR東能代─能代駅間のスイッチバック化などをテーマに意見交換した。移動商工会議所は、商議所の役職員が能代地域の東、中央、北、南の4地区に出向き、商工業者らに商議所の事業などついて説明するとともに、意見や要望を聞いて活動に反映させる。地域課題への対応や議論を深めるため、初めて現役の市議に参加を依頼した。初回は湯らくの宿のしろ(落合)で行われ、建設、製材、飲食など9事業所の経営者らが参加した。18日はシャトー赤坂(南地区対象)、22日は湯らくの宿のしろ(北地区対象)、25日はプラザ都(中央地区対象)で行う。