冬本場に備え 幹線道路で防雪柵の設置進む

 寒さが増し、冬が近づいている能代山本地方。国道や県道沿いでは防雪柵の設置が進められ、作業員が冬本番への備えに汗を流している。吹雪からドライバーや歩行者の視界を守る防雪柵。冬の風雪が厳しい同地方では安全確保に欠かせない存在となっている。毎年10月ごろから設置を開始。国道7号や101号、県道などで設置作業が進められている。能代市と三種町の国道7号で作業を請け負う業者は13日、作業員と誘導員9人が防雪柵の設置に当たった。冷たい風が吹く中、作業員は折り畳まれた金属製の柵をユニック車のクレーンでつり上げるなど、安全に気を配りながら手際良く作業を進めていた。

冬本番に向け防雪柵の設置が進められている(三種町川尻で)
冬本番に向け防雪柵の設置が進められている(三種町川尻で)

関連記事一覧

error: Content is protected !!