除雪機械大きいな 県山本振興局で小学生が乗車体験
県山本地域振興局は8日、能代市御指南町の同振興局敷地で、小学生を対象とした除雪機械の乗車体験会を開いた。作業の大切さを伝えるとともに、担い手である建設業への関心を高めてもらうことが狙い。同市第五小の6年生約20人が参加し、間近に見る車両の大きさと迫力に驚きの声が聞かれた。同振興局が保有する▽除雪トラック▽除雪グレーダー▽除雪ドーザー──など5種類について担当者から説明を受けた児童は、実際に運転席に乗り込んだ。除雪グレーダーの運転席に座った中村一颯君は「近くで見るとすごい迫力。でっかいカブトムシみたい」と笑顔。運転席から広がる視界の高さに驚いた様子で「運転するのが難しそう。乗る人はすごいと思う」と話した。