韓国語を学ぶ生徒ら、伝統衣装の着用や遊び体験 能代松陽高
能代市の能代松陽高(川村寿紀校長)で13日、韓国の伝統衣装を着用したり、古くから伝わる遊びを体験する教室が開かれ、第二外国語で韓国語を履修する生徒らが日本文化との違いを学びながら、異文化への理解を深めた。同校の国際理解学習の一環で、東北で韓国語教育や韓国文化の発信などを行っている仙台韓国教育院の協力を得て、隔年で開催。第二外国語で韓国語を履修している国際コミュニケーション科と普通科の2、3年生91人を対象に、同教育院の朴慶義(パク・キョンギ)院長ら3人が講師を務めた。このうち国際コミュニケーション科の3年生は21人が参加。上着(チョゴリ)、ズボンやスカートに当たるパジ、チマなど韓服(ハンボッ)の説明を聞いた後、一人ひとりがお気に入りの衣装を実際に着て記念撮影を楽しんだ。