三種町下岩川地区の「地域管理構想」、持総研による策定作業進む

 人口減少が進む中で適切な土地管理の在り方を探ろうと、一般社団法人・持続可能な地域社会総合研究所(持総研、島根県)は、三種町下岩川地区で「地域管理構想」の策定作業を進めている。持総研は4年度以降、県立大と協力して下岩川地区で持続可能な農村地域の構築に向けた共同研究に取り組み、農林業に関する情報を地図上に色分けして見られる「GISマップ(地理情報システム)」を作成して地域の“見える化”を進めるなどしており、引き続き地元住民と共に下岩川地区の目指すべき将来像を考える。持総研によると、下岩川地区での地域管理構想は今年度中の策定を予定している。

三種町下岩川地区の「地域管理構想」の策定に向け、関係者が意見交換(中野公民館で)
三種町下岩川地区の「地域管理構想」の策定に向け、関係者が意見交換(中野公民館で)

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