節目の能代市芸文祭、舞台芸術合同発表会でフィナーレ 18団体が出演

 第60回能代市民芸術文化祭(芸文祭)の舞台芸術部門合同発表会「文化フェスティバル」は10日、市文化会館大ホールで開かれた。日本舞踊やバレエ、大正琴など18団体が出演して日頃の練習の成果を披露し、節目の芸文祭を締めくくった。NPO法人能代市芸術文化協会文化フェスティバル委員会の主催。例年10、11月にかけて行われる芸文祭のフィナーレで、舞台芸術部門の発表会として開催している。プログラムは3部構成で、第1部は筝曲能代清絃会の演奏を皮切りに、日本舞踊や琵琶の演奏が観客を楽しませた。第2部以降もバレエや合唱、大正琴、着物の着付けなど多彩なジャンルのステージ発表を繰り広げ、日々の練習の成果を披露。来場した市民らは芸術の秋に浸り、演目が終わるごとに盛大な拍手を送っていた。

18団体が多彩な演目を披露した文化フェスティバル(能代市文化会館大ホールで)
18団体が多彩な演目を披露した文化フェスティバル(能代市文化会館大ホールで)

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