「とってもおいしいよ」 浜口小児童、学校農園で栽培のサツマイモ販売
三種町の浜口小(近藤誠輝校長)の児童が11日、全校を挙げて栽培したサツマイモを同町鵜川の農産物直売施設・ドラゴンフレッシュセンターで販売した。午前10時の販売開始に合わせて約40人が列をつくり、用意した100袋はわずか10分で完売する盛況ぶりだった。同校は勤労生産学習として平成4年度から学校農園を活用し、サツマイモを栽培。今年は5月に苗を植え、児童が地域住民の協力も得ながら草取り、つるの処理といった作業に当たり、先月下旬に収穫。学校倉庫に保管して糖度を高めた後、5、6年生が袋詰めした。11日は店頭に2、3年生18人が立ち、「浜っ子のサツマイモを販売しています」「とってもおいしいよ」などと声を出しながら接客に当たった。12日は、1、3年生が同町浜田の直売所・メロディアンで約100袋販売する。