丹精込めた大輪100鉢出品 サンピノで能代菊花同好会展
能代菊花同好会(千葉早苗会長)の能代菊花展は、能代市上町の能代ふれあいプラザ・サンピノで開かれている。会員らが1年間丹精込めて育てた白や赤、紫色の大輪のキクが並び、地域住民らの目を楽しませている。16日まで。菊花展は例年、11月3日の文化の日に合わせて開催。千葉会長によると、猛暑だった昨年に続き今年も天候不順で栽培管理が難しく、10日からの展示になったという。展示会は年に1度の審査会を兼ねており、今回は100鉢のキクを出品。同じ品種の苗を1年かけて三本仕立てにしたキクの成果を競う「大菊競技花」をはじめ、三本仕立てで育てた白、赤、黄色の3鉢を競う「大菊三本花壇」、小菊を樹木の盆栽の形に仕立てた「小菊盆栽」、自由な発想で育てた「特別作品」などさまざまな部門の作品が並んでいる。開展時間は午前9時~午後4時(最終日は正午まで)。