2小学校の統合視野に学校再編計画の早期作成を 八峰町の諮問機関が答申
八峰町学校適正化検討委員会(川尻茂樹委員長)は11日、早急に八森小と峰浜小の統合を視野に入れた学校再編計画を作成し、学校再編を図っていくべきなどとする答申を鈴木洋一教育長に提出した。鈴木教育長は「答申をしっかり受け止め、早急に丁寧に進めていきたい」と話した。同町の学校などは小学校2校、中学校1校、子ども園2施設。町教育委員会は少子化に伴い児童生徒数が減少し学校の小規模化が進んでいることを踏まえ、諮問機関の同検討委を設置。町議や地域、保護者、学校の代表、学識経験者の16人で組織され、今年5月、10月の2回協議し、答申をまとめた。答申では、学校再編の際には地域の特色を十分取り入れて特色のある教育の充実を図ることや、「中学校を含めた校舎の配置や町全体の教育環境等を検討していくべき」とも求めている。