わが子の健やかな成長願い 晴れ着姿で七五三参り
「七五三」の15日を前に、能代山本の各地域の神社では幼い子どもの手を引いた家族連れが参拝に訪れる姿が見られている。晴れ着姿の子どもたちは千歳あめを手に笑顔を見せ、父母がわが子の健やかな成長を願う光景が広がっている。七五三は、男児が3歳と5歳、女児が3歳と7歳に当たる年の11月15日に神社を参拝し、子どもの成長を祝う行事。近年は暦にこだわらず、休日に参拝する人が増えている。能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)には10日、6組の家族が参拝。同市の山田祐也さん(39)、繭子さん(39)夫妻は、長女楓華ちゃん(3)の健やかな成長を願い参拝し、祐也さんは「健康でたくさん良いことがあるように願った」、繭子さんは「元気に笑顔で楽しく過ごしてほしい」と話していた。