能代市にまちづくり提案書提出 総合計画市民協働会議、給食費無償化も求め

 能代市総合計画市民協働会議(山内繁委員長)は、「まちづくり提案書」をまとめ、市に提出した。第2次市総合計画後期基本計画(5~9年度)の政策を点検・評価し、取り組みの改善策を検討した上で作成した。学校給食費の無償化など子育て世帯の負担軽減を図ることや、英語に特化した教育を取り入れること、既存の宿泊施設の増改築に対する援助を実施すること、さまざまな人・団体が能代市をどのようなまちにしたいか語り合う場を設けることなどを提案した。市民協働会議は住民団体や観光、福祉、産業の各団体、金融機関などの関係者26人が委員で、8月から10月にかけて6回会議を開き、検討を重ねた。提案書では、総合計画後期基本計画の中から政策を絞り込み、現状を踏まえて提案内容を具体的にまとめた。

「まちづくり提案書」を市に提出する山内委員長(中央)と佐々木亜希子副委員長
「まちづくり提案書」を市に提出する山内委員長(中央)と佐々木亜希子副委員長

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