お薦め本の魅力を熱弁 大塚さんと須合さん県大会へ ビブリオバトル能代大会

 県教委主催のビブリオバトル2024inAKITA能代大会が2日、能代市立能代図書館で開かれた。中高生がお薦めしたい本の魅力を熱心にプレゼンテーション。投票の結果、「小さい〝つ〟が消えた日」(ステファノ・フォン・ロー著・三修社)を紹介した大塚百珠さん(能代二中2年)と「ゴールデンスランバー」(伊坂幸太郎著・新潮社)を紹介した須合愛萌さん(能代松陽高2年)が県大会(30日・秋田市の秋田拠点センターアルヴェ)の出場権を得た。ビブリオバトル(知的書評合戦)は、お気に入りの本の魅力を制限時間内にプレゼンテーションし、聴衆が最も読みたくなった本(チャンプ本)を投票で選出する知的書評ゲーム。中高生の読書への関心・意欲を高め、読書習慣の向上を図ることなどを目的に県内7会場で開催している。能代大会は中学生の部に8人、高校生の部に5人がエントリーした。

中高生が熱心に本の魅力を発表(能代市立能代図書館で)
中高生が熱心に本の魅力を発表(能代市立能代図書館で)

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