関東圏の経営者ら交流 企業懇談会、初めて能代市会場に開催

 能代山本に関係する関東圏の企業経営者らが集まる懇談会が7日夜、能代市柳町のプラザ都で開かれ、地元に根差した企業の取り組みを聞いたり、地酒を酌み交わしたりして交流を深めた。能代山本の4市町と県山本地域振興局の職員でつくる能代山本関東圏企業懇談会実行委員会(委員長・大谷勉市環境産業部長)主催の能代山本関東圏企業懇談会で11回目。毎年首都圏で開催しており、同市では初めて。関東圏に本社を置く大手企業や地元の自治体、商工団体などから約70人が出席した。斉藤市長は「企業懇談会をぜひ能代でやってほしいとお願いして実現した」と述べ、企業関係者の来能を歓迎。能代火力発電所の3号機運転、能代山本沖で事業が進む洋上風力発電、能代市・三種町沖での開発が有力視されるCCS(二酸化炭素の貯留技術)の動きを取り上げて、「能代は元気なまちと言われる。企業の発展に能代山本の力を利用していただき、繁栄してほしい」と呼び掛けた。

能代山本に関係する関東圏の企業経営者らが懇談(能代市柳町のプラザ都で)
能代山本に関係する関東圏の企業経営者らが懇談(能代市柳町のプラザ都で)

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