冬道の安全確保に向け備え万全 国交省能代、除雪機械出動式
国土交通省能代河川国道事務所(小笠原清所長)は8日、能代市冷清水の能代除雪ステーションで除雪機械出動式を行い、関係者が冬場の道路交通の安定確保を誓い合った。能代国道維持出張所管轄の除雪区間は、国道7号(三種町天瀬川~同市二ツ井町小繋)の51・8㌔と、秋田自動車道能代南インターチェンジ(IC)─二ツ井白神IC間の17・4㌔の計69・2㌔で、除雪用車両はトラック、グレーダー、ドーザー、凍結抑制剤散布車など16台を配置。昨冬の除雪車の初出動は11月24日だった。出動式で小笠原所長は「道路利用者が安全・安心して通行できるように気象の変化や路面状況に応じて的確な除雪作業を実施するとともに、健康管理にも十分に留意して作業に当たられるようにお願いする」と呼び掛けた。