おとも苑利用者に新舞踊や民謡披露 麗秋流しらゆり会
能代市の新日本舞踊麗秋流しらゆり会(淡路邦子会主)が8日、同市腹鞁ノ沢の高齢者交流センターおとも苑を訪れ、あでやかな舞で利用者らを楽しませた。同会は年2回、ボランティア活動の一環で同施設を訪れ、生きがい活動支援サービス利用者らに踊りを披露しながら交流を深めている。今回は、同施設への訪問が今年で20年の節目を迎えたことを記念して、同会のほか、民謡日本一の経歴を持つ河田カツ子さん(北秋田市)をゲストに迎えた民謡ショーも繰り広げた。淡路さん(75)は「踊りを楽しみに待っていてくれる方たちや、家族の理解と協力があってここまで続けてくることができた。これからも体力の続く限り、施設を訪問して踊りたい」と話していた。