学校農園で収穫した野菜販売 藤里学園の児童たち「おいしいよ」とPR
藤里町の藤里学園(佐藤政彦校長)前期課程(1~6年生)の児童は1日、三世代交流館駐車場で「ふれあいフェア」を開いた。児童たちは学校農園で収穫したサツマイモやカボチャ、町特産品の白神山水などを元気に売り込んだ。藤琴市日に合わせて行われ、児童たちが「おいしい野菜いかがですか」「新鮮ですよ」などと呼び掛けると、快活な様子に誘われて多くの買い物客が売り場に立ち寄り、あっという間に品物は売り切れていった。加藤希姫さん(6年)と今村柊吾君(同)は「カボチャに料理のレシピも添えたが、『作ってみるね』と話してくれたり、みんな笑顔で買ってくれた」と振り返っていた。