地元企業の景況感依然厳しく
能代商工会議所が会員企業を対象に行った1~3月期の景況調査で、前年同期と比較した全業種平均のDI値(「好転・増加」とした企業割合から「悪化・縮小」した企業割合を引いた数値)は、「売上」がマイナス34・8、「採算」がマイナス41・1、「採算の来期見通し」がマイナス46・5だった。前期(昨年10~12月期)と比べ売上は改善したものの、採算と来期見通しは悪化した。同商議所は「新型コロナウイルスのオミクロン株の拡大の影響を受けている業種が多く、DI値悪化の一因と思われる」としている。