能代、八峰からの出資約5億円 白神ウインド社募集の市民ファンド
能代市と八峰町で県内最大規模の風力発電所を建設中の「白神ウインド合同会社」(同市河戸川、代表社員=大森建設)が資金調達の一部に活用する市民ファンドへ、先月末まで1カ月間で2市町の個人、法人から192件、4億9500万円の申し込みがあった。募集枠はまだ15億円ほど残っており、今月から全県に対象範囲を広げて2次募集している。出資は1口10万円で最大50口(500万円)まで応募できる。契約期間は5、7、10年の3種類で、中途解約はできない。目標利回りは3%(単利)で、売電収入から毎年配当する。元本保証は行わない。問い合わせは自然エネルギー市民ファンド(☎03・6709・8316)へ。