「冬の使者」ハクチョウ、能代山本にも飛来 田んぼで羽休める
二十四節気の一つ「立冬」の7日、能代山本地方は時折、雨混じりのあられが降るなど、暦通りに冬の訪れが間近と感じさせる天気となった。気象庁のデータによると、この日の能代市能代地域の最低気温は4・7度(午前6時32分)、最高気温は9・2度(同10時8分)で、それぞれ平年を1・0度、4・9度下回った。冬の足音が近づく中、同地方の水田などでは、「冬の使者」ハクチョウの姿が見られている。三種町鵜川の八竜中南側の水田では同日、十数羽のハクチョウが羽を休め、落ち穂をついばんだり、羽を広げたりし、住民や付近を通るドライバーの目を引いていた。