中心市街地活性化や公共交通に厳しい目 能代市の今年度市民意識調査
能代市は、今年度の市民意識調査の結果をまとめた。63の調査項目のうち38項目で前年度と比較したところ、30項目で肯定的意見の割合が減少し、全体的に市民から厳しい目が向けられる結果となった。特に肯定的意見が少なかったのは「中心市街地の活性化」や「公共交通の満足度」など。また、バスケの街づくりに関わりたいとする意識や、子どもの生み育てやすさなども引き続き否定的意見が多い結果となった。市地域情報課は結果について「真摯(しんし)に受け止めて改善できるものから改善に努め、施策に反映させていきたい」と話している。