能代市がLINEの公式アカウント開設 情報発信力を強化
能代市は、コミュニケーションアプリ・LINEの市公式アカウントを開設した。イベントや防災、子育てなどさまざまな情報を受け取れるほか、各種相談にも活用可能。いつでも質問できるよう、AI(人工知能)を活用したチャット機能もあり、市は「多くの人に利用してもらいたい」としている。公式アカウントは、データやデジタル技術でサービスや業務を変革する「デジタルトランスフォーメーション」(DX)を推進し、「誰でも、いつでも、どこからでも行政情報を得られるように」という思いを込めて開設した。市ホームページでQRコードを読み込むなどして友だち追加を行い、年代や性別、欲しい情報などを設定した上で利用する。メニューで防災や子育て、健康、観光、求人、移住・定住などを選択すると、市のホームページにアクセスでき、各種情報を得られる。利用者の希望に合わせ、市側もイベント紹介などに関するメッセージを届ける。観光については利用者それぞれの「能代の推しスポット」を投稿し共有できる。