9日は「119番の日」 広域消防本部、適切な通報呼び掛け
9日は、消防庁が定める「119番の日」。能代山本広域市町村圏組合消防本部は、円滑な業務のために119番通報の適切な利用を求めている。今年1月から10月末までに受信した119番通報は3912件で、前年同期と比べて333件減少。一方で、近年はスマートフォンによる誤発信が増加傾向にある。担当者は「誤って通報したとしても、無視をしないで間違って通報したことを伝えてもらいたい。また、通報した際に焦りから一方的に話し、通話を切ってしまう人がいるが、指令員の問い掛けに落ち着いて正確に答えてほしい」と話している。