外国人が能代山本で体験活動 観光商品開発に向け招く

 訪日外国人旅行者(インバウンド)の誘客による地域振興を目指す一般社団法人・あきた白神ツーリズムによる「アドベンチャーツーリズム」の商品開発に伴うモニターツアーが、5日から2泊3日の日程で始まった。ツアーには海外の旅行会社や訪日メディアに携わる外国人らを招き、初日は八峰町の八峰白神ジオパークを巡るウオーキングや本館そば打ちなどを体験してもらいながら、商品の造成に向けて意見を聞いた。台湾の旅行会社「喜歓旅行社」で営業部長を務める楊邵茹さん(40)は「そば打ち体験は初めてで新鮮な気持ちで楽しめた。うどんとは太さや食感が違うのも面白い。台湾人にはあまり知られていないが、作業は難しくないのでファミリーや子どもにも勧めやすい」と話した。

モニターツアーでそば打ちに挑戦する参加者(八峰町八森本館で)
モニターツアーでそば打ちに挑戦する参加者(八峰町八森本館で)

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