能代の冬、快適・安全に暮らすには 移住者対象に越冬セミナー
能代市の「越冬セミナー」は先月30日、市役所で開かれ、移住者らが能代の冬を快適・安全に暮らすポイントを学んだ。移住後のサポートの一環で、2年度から毎年冬が到来する前に開催している。能代で暮らし始めてからおおむね2年以内の人や今後転入予定の人が対象で、この日は子どもを含め14人が参加した。NPO法人eナビステーションりあんの越後康一理事長が講師を務め、冬場の運転や雪への対応の仕方などを説明。「能代の冬は風が強い。地吹雪になると信号や歩行者、対向車両、車線が見えにくくなるため注意が必要。ブラックアイスバーンなど、道路が凍っているかどうかの判断も大事」とし、交通安全や雪かきグッズの選び方なども紹介した。