魅力ある学校づくりへ討議 能代山本で34年ぶり県小・中教頭会研究大会
第50回県小・中学校教頭会研究大会能代山本大会は1日、能代市文化会館などで開かれた。「未来を切り拓(ひら)く力を育む魅力ある学校づくり」を研究主題に、参加者が学校運営の在り方や社会や地域に開かれた特色のある学校づくりに向けて意見を交わした。県小・中学校教頭会の研究大会が能代山本で開催されたのは、平成2年の第25回大会以来34年ぶり。全県の小中学校の教頭や来賓など約180人が出席した。開会行事、宇宙航空研究開発機構(JAXA)能代ロケット実験場の小林弘明所長の記念講演に続き、同会館、市中央公民館、市勤労青少年ホーム、渟南小の4会場に分かれ、七つのテーマで分科会を開催。参加者は発表や各校の取り組みを踏まえてグループ討議を行い、今後の学校運営、学校づくりに生かしていくことを誓い合っていた。