鹿角市で県種苗交換会開幕 能代山本からの農産物も並ぶ

 第147回県種苗交換会(JA秋田中央会主催)は1日、鹿角市で開幕した。主会場の鹿角トレーニングセンター・アルパスでは、県内農家が丹精込めて育てた農産物など1209点が展示され、来場者が栽培技術の高さに触れた。能代山本のあきた白神、秋田やまもと両JAからは67点が出品され、ナシやキャベツ、ネギ、シイタケ、リンドウなどが入賞した。主会場周辺では、最新の農機が並ぶ「農業機械化ショー」や地域の特産をアピールする「農工商フェア」など多彩なイベントが展開され、実りの秋ににぎわいを添える。会期は5日まで。アルパスなどの主会場は、交通渋滞を避けるために一般駐車場は設けていない。鹿角市役所や道の駅かづのなどの周辺駐車場から主会場へ無料シャトルバスを運行している。

県種苗交換会が開幕。生産者が丹精込めて育てた農産物が並び、多くの来場者でにぎわっている(鹿角市のアルパスで)
県種苗交換会が開幕。生産者が丹精込めて育てた農産物が並び、多くの来場者でにぎわっている(鹿角市のアルパスで)

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